6日前に、左前腕に竹が刺さったということで、患者さんが受診されました。
刺さった竹は、引き抜いたということでしたが、念のために、確認をしましたが、はっきりした物は、見つかりませんでしたので、様子を見ることにしました。
抗生剤を内服してもらい経過観察。しかし、創部から膿が出始めました。
これは、絶対異物が残っていると考え、本日、切開して、中を観察しました。
すると、筋肉内にまで達していた竹の破片を見つけました。これを摘出して、閉創しました。
早目に切開して正解でした。これで、傷も治ることでしょう。