本日、肘部管症候群の手術をしました。
これまでは、腋下神経ブロックで行っていたのですが、本日は、局所麻酔で、駆血なしで行いました。
局所麻酔で行うと、手術中にTinnelサインで神経の部位を確認でき、手術進行とともに、シビレの改善も確認できました。
まず、薬指のシビレが、取れました。神経剥離を続けていくと、尺骨神経に沿ってガングリオンを見つけました。
このガングリオンを摘出すると、小指のしびれも半分改善しました。
その後、神経移行術(この時は、ちょっ疼痛の訴えがありましたが)を行い、手術を終了しました。